【一口紹介/日経BP企画】
誰もがパソコンを自由に使えるようになり、ブログなど情報発信を容易にする手段が普及、Googleの検索エンジンなど情報を取捨選択する方法が広まったことで、Webの世界が変わりつつある。いわゆる「Web2.0」だ。
著者は、ネットの「あちら側」と「こちら側」というユニークな視点で、Webの進化がもたらす影響を解説する。あちら側とはGoogle、Amazonなどがネット上でサービスを展開する世界。こちら側とは、企業内で閉じた情報システムなどのローカル環境を指す。
【読もうと思った訳】
最近、ちょくちょく目に止まるようになった『Web2.0』って何のこと?を知りたかった。
【印象に残ったフレーズ】
ネットの「あちら側」とは、インターネット空間に浮かぶ巨大な情報発電所とも言うべきバーチャルな世界である。…米国では、コンピュータサイエンス分野のトップクラスの連中は皆、その才能の活かし所を『あちら側』での情報発電所の構築と見定めたようで、この領域は米国の独壇場となっている。
【コメント】
グーグル vs マイクロソフト、
アマゾン vs ヤフージャパン、楽天
の違いがわかって面白かった。日本は『こちら側』の最先端でしかない…? あらためてグーグルの凄さを再認識
この考え方はウエブという概念の中でのいろんな考え方の第2のバージョンと考えます、ソフトで言う事のバージョンアップに近いのですが、少し違います。
私の会社はメールでこの考えを使っています、それはメールの受信・返信を「手動」あたかも接客しているが如く各お客様それぞれに対して
返信する事もだし、いろんな使い方でもあります。