思いでの一冊を上げろと問われたら、ケストナーの「飛ぶ教室」を
選ぶ。中学生の時、夏休みの宿題で読書感想文を書くこととなり選ん
だのがこの本
内容はクリスマスマス前のドイツの学校の寄宿生活を描いた児童文学
毎年クリスマスシーズンが来ると思い出したりする。
本棚を眺めていたらその時に買った本がそのまま無事に残っていた。
しかも、学校に提出した感想文も。記入月日:昭和39年8月18日
感想文の選択理由の欄に『ぼくにとってはじめての長い話を読むので
おもしろいと思ってこの本を選んだ』と書いてある。また感想欄には
『読んでいるとやめられない はらはらしたりふきだしたりなみだを
さそったり 感心したりしてぐんぐんひっぱってくれる』などど
中学生の我が自身が語っている。タイムカプセルを発見したような気分…
何度も引っ越しの経験があるが、ずっとこの本は生き延びてきた。
講談社版世界名作全集の一冊。昭和34年11月10日発行、定価200円とある。
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大事にしてください。(読みたい)
korikoriさんの中学生時代の感想文、とても可愛らしいです。
そうですか。定価200円ですか。特別な意味はありませんが。
夜遅く、申し訳ありませんでした。
ケストナー、いいですよね。彼はナチに反対しながらもドイツに留まった気骨ある人物であったことを、大人になって知り、感慨深いものがありました。
>korikoriさんの中学生時代の感想文、とても可愛らしいです。
いや〜恐縮です。当時国語の先生にも褒められました(^^; 遠い40年前の話しです。
>katsura様
コメントありがとうございます。コラム作家希望ですか。いいですね。