遊星ギアのカズさんに教えてもらった呉の広町にある
「あわもり」。店に入るとおでんを煮込んでいるいい匂いが
食欲をそそる。カウンターに座ったら目の前のこの大きな
おでん鍋というより釜。やよ福の曲がった魚焼き器に負けず
劣らず年期が入っている。凄いわ〜。

料理はおでんのみというのも凄い。どれも1本90円也。
お酒はビールと日本酒と35度の泡盛のみ。

お隣に居合わせた常連さんのお勧めもあり「すじにく」と
「かわ」を注文。塩をかけて食べる。泡盛に合う。

初めての試み、「泡盛のラムネ割り」。この店の流儀らし
い。昔ながらのガラス瓶のラムネ。泡盛はグラス1杯が
160円。ビールの後、これを2杯飲んでもう限界


場所は呉の中心からは少し遠い。幸運にも昨夜仕事先がこの
近く。呉、広町交差点からJRガード方面。昭和27年から商売
しているという。名店だった。
なかなかここまではできません。どこかで妥協したり、迎合したりするものです。たいしたものです。私も見習いたい。
「あわもり」の大将は寡黙な人でしたが、奥さんの方は写真のとおり愛想よき人でした。
鶴ひろさん同様、夫婦名コンビですな〜
いや羨ましい(^^)/
「泡盛」にも心惹かれます。
是非行ってみたいですねえ。
おでんは厳選・不動の12種。
かわは豚皮。表面の剛毛処理は焼く・剃るだけでは、ジャリジャリした食感が残るため、
最後は毛抜きで抜くという。
「これ出さんかったら、昼から準備せんでええんじゃが」
と店主は笑う。コラーゲンの固まり。胃壁を強い酒から守る(ような気がする)。
すじは、硬い・軟い・脂身・肉身など、好みを言えば聞いてもらえる。
ジャガイモは、敢えて小玉を複数個串に刺す。
ネギマ、タマネギは注文を受けてから鍋に投入。
水っぽくなるからと、大根はない。
どうやって時間をつぶされましたか?
でも、一人でなく
お連れ様がおられて良かったですね。
しかし、しかしですよ、これで1週間くらい寿命が縮んだかも・・・・
あわもりは、梅酒シロップが数滴垂らされるのがスタンダード。
(ラムネは常連さんの一部が熱狂的に好む)
俄然飲みやすくなるが、飲みすぎは禁物。突然足腰から酔うのです。
一杯飲むと青いタイルが置かれ、タイルと串で明朗会計。身体のため、2000円以下で飲むべし。
1000円ほど、30分でさっと帰る、しかし毎日来る。付近の工場勤め人御用達。
(私は、JR途中下車で月1・2回の準準レギュラーか)
書き出すと止らなくなる。長々とすみませんね…
(昨夜書き込んだのですが、アップできていなかった…)
どうも、カズさん情報のお陰でよき店紹介してもらい感謝です。そう言えば、常連さんがスジを頼む時、「柔らかめ」とか注文してました。また、タマネギ、ネギマも美味しかったです。この日は1700円位で済みました。今度行ったら梅酒シロップで呑んでみます(^^)
>立ち呑みHAKUDOUさん
「尋常ならざる店」、正にそういう店でした。凄いの一言です。
>ぼちぼちさん
矢野駅で電車待ってたら、ゾウアザラシさんから出頭命令メール下る。広島駅西「お好み三冠王」で合流しました。JRは問題なしでしたよ。
同感です。但し30分で短すぎでは?(笑)
おでんの深み、写真から伝わってきます。
広に行ったときにはぜひ立ち寄ってみたいです。(^^)